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Compose を用いた Android アプリ開発の基礎 / ユニット 1: 初めての Android アプリ
閲覧数:12 配信日:2024-10-17 10:30
ユーザー インターフェースにテキストを追加しましたが、まだ最終版のアプリとは外観に違いがあります。
このタスクでは、テキスト要素の外観に影響を与えるサイズ、テキストの色などの属性を変更する方法を学びます。
さまざまなフォントサイズと色も試します。
拡張可能ピクセル
拡張可能ピクセル(SP)はフォントサイズの単位です。
Android アプリの UI 要素では、2 種類の測定単位を使用します。
1 つは後でレイアウトに使用する密度非依存ピクセル(DP)で、もう 1 つは拡張可能ピクセル(SP)です。
SP の単位は、デフォルトでは DP の単位と同じですが、ユーザーがスマートフォン設定で選択するテキストサイズに基づいて変更されます。
1..MainActivity.kt ファイルで、GreetingText() 関数内の Text() コンポーザブルまでスクロールします。
2.fontSize 引数を 2 つ目の名前付き引数として Text() 関数に渡し、その値を 100.sp に設定します。
Text(
text = message,
fontSize = 100.sp
)
アプリをコンパイルするにはクラスまたはプロパティをいくつかインポートする必要があるため、Android Studio は .sp コードをハイライト表示します。
3.Android Studio でハイライト表示されている .sp をクリックします。
4.ポップアップで [Import] をクリックし、androidx.compose.ui.unit.sp をインポートして .sp 拡張プロパティを使用します。
注: AndroidX(Android 拡張機能)ライブラリには、アプリのコア機能として開発を加速するのに役立つ一連のライブラリとクラスが含まれています。androidx パッケージを使用すると、クラス、プロパティ、その他のアーティファクトにアクセスできるようになります。
5.ファイルの先頭までスクロールして import ステートメントを確認します。ここに import androidx.compose.ui.unit.sp ステートメントがあります。これは、Android Studio がパッケージをファイルに追加することを意味します。
注: Android Studio を使用してインポート中に問題が発生した場合は、ファイルの先頭部分に手動で import ステートメントを追加します。
6.フォントサイズのプレビューが更新されます。メッセージが重なっているので、行の高さを指定する必要があります。
注: sp は Int の拡張プロパティであり、これにより sp の単位が作成されます。同様に、.sp 拡張プロパティは、Float や Double などの他のデータ型でも使用できます。
7.行の高さを含むように Text コンポーザブルを更新します。
@Composable
fun GreetingText(message: String, modifier: Modifier = Modifier) {
Text(
text = message,
fontSize = 100.sp,
lineHeight = 116.sp,
)
}